<TOPICS 002: ライブハウス Zepp Tokyo>
CO2free.jpな取り組み: ドリンクスタッフユニフォームにグリーン電力証書Tシャツを採用(計40枚=10,000kWh)
日本初の100%風力で賄っているライブハウスとして有名なZepp Tokyo。2005年夏の坂本龍一さんバンドツアーでは、ご好意でTシャツの販売をさせていただきました。そして、いち早く、ドリンクスタッフのユニフォームとしての採用をいただき、ZeppTokyoオリジナル、赤いグリーン電力証書Tシャツ40枚をご購入いただきました。
インタビュー: Zepp Tokyo支配人(当時) 藤井和貴さん(現,Zepp Sendai支配人)
グリーン電力証書を使って風力100%のライブハウスを実現したり、2005年夏の坂本龍一さんツアーでは、バイオマスカップを使ったりと、環境の分野でも存在感の大きいZeppTokyo。エコなライブハウスZepp Tokyoをつくりあげた支配人の藤井和貴さんに、グリーン電力との出会いや、Tシャツのユニフォーム採用のきっかけなどを伺いました。
Q1.今回、全員分のTシャツの購入することになった「決め手」は?
デザインと仕上がりが良かったので。以外と赤も良かった。 シリアルナンバー入りは、やはり、かっこいい!!
Q2.グリーン電力への期待を教えてください。
男の子はけっこう面白がる、けど、女の子も、もっと面白がってほしいかな? (少年の理科心はきっと少女にも伝わるはず。)
Q3.ZeppTokyoの環境対策の「夢」を教えてください。
アーティストがLIVEの中で、グリーン電力の話から始まり環境全般のことをもっともっとコメントできる雰囲気作り。 特に海外からのアーティストも多いライブホールなので、日本もこんなことやってるんだ、と、知ってほしい。環境に対する工夫は、大きい野外ロックフェスだけではないよ、と。
Q4.最後に、CO2free.jp Projectへのメッセージをお願いします。
引き続きポップなセンスで走り続けてください。
(聞き手:Governance Design Laboratory高瀬香絵)
取材後記
Zepp Tokyoさんは、最初、自分たちで風車を建てることも検討したそうですが、本業はライブハウスであり、発電事業者ではないことから、グリーン電力証書の利用を決めたそうです。さらに、40名分のグリーン電力証書Tシャツですと、1万kWh分のグリーン電量の追加購入となります。日本のエンターテイメントをどこまでグリーンにできるかは、Zepp Tokyoさんがリードしてゆくのでしょう。
(Governance Design Laboratory高瀬香絵)